2013年5月4日土曜日

die Kirchentag(教会の日)

朝、いつものように大学に行こうと駅に降り立ったところ・・・
何かがおかしい。

人、多い!


しかも電車の電光掲示板には「Herzlich Willkomen nach Hamburg!」(ようこそハンブルクへ)なんて書かれていて、何だなんだと思っていたら。

5月2日はdie Kirchentag(教会の日)という年に一度のプロテスタントの宗教行事の日なんだそう。
毎年開催地が変わり、今年はHamburgの年だったようです。ドイツ中から信者がその街に集まり、野外ミサ(!)やコンサートなどのイベントに参加するんだとか。

教会といえば先日、大学の友達に「私たちの教会に来ない?」と誘われて、
ドイツで初めてミサに参加してきました。私はキリスト教徒ではないので、最初は躊躇したものの、これも経験かなぁと。そのお友達は韓国人だったのですが、その教会に行ってびっくり。ドイツ在住の韓国人のための教会でした!なので説教はもちろん讃美歌もすべてハングル。それをドイツ語訳のイヤホンで聞くという、なんとも不思議な国際体験?宗教体験?でした。

さて、実はこの日本当はHamburgisch Staatsoperで La Traviata(椿姫)をまた当日券で観ようと思っていました。椿姫は是非観ておきたくて。みんな教会行くんだろうし、チケット余ってるでしょ~と呑気に出かけたものの・・・甘かった!なんと完売でした。

友達と一緒だったので、どうしようか、じゃあ折角だし教会のコンサートでも行ってみる?ということで



St.Michaelis(ミヒャエル教会)に行ってきました。大きい!
プロテスタント教会なので、恰幅のいいルターの大きな銅像がありました。

残念ながらコンサートは間に合わず(しかも高かった)ので鑑賞しなかったものの、
代わりに塔に上って市内を一望しました。




昔のHamburg市の地図

コンサート後に潜入
プロテスタントは質素がモットーとはいえ、白と金のコントラストが美しい内装でした

夕食は、ブルゴーニュ風クレープ屋さん。観光で有名な倉庫街の中にあって、とっても素敵な雰囲気でした。




奥が洋梨とチーズ(!)、手前はりんごとクルミのデザートクレープ


2 件のコメント:

  1. 「教会の日」ってこれのことかな?
    http://www.kirchentag.de/hamburg.html
    http://en.wikipedia.org/wiki/Deutscher_Evangelischer_Kirchentag

    調べてみたら、10万もの人が集まるものすごい大規模なイベントなんだね!
    全然知らなかった;;

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    1. リンクありがとうございます^^大規模なイベントだったようで、街中賑やかでしたよ。野外ミサなんて、面白いですよね!

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