大学の帰り、夜8時半頃にアルスター湖の周りを散歩していたら、とてもきれいな夕焼けでした。
今日は雲ひとつない青空で、半袖で過ごせるくらいの暑さ!
私がHamburgに来てからの2か月の中で、一番の晴天だったのでは・・・!
明日も天気になりますように。
写真は夜21時くらいです。21時でやっと日が暮れるなんて・・・
2013年5月31日金曜日
2013年5月30日木曜日
das Arme Ritter("貧しい騎士”のフレンチトースト)
今日は短い記事を。
ここ最近忙しくて、自炊をする時間があまりなく買い置きしてある食材が心配でした。
なので少し時間ができたこの数日は、「残り物消費デー」となりました。
先日の餃子の残りは中華風(?)ロールキャベツに!
(でもまだキャベツが残ってる・・・)
そしてカビが生えつつあった(食べて大丈夫だったのかしら)パンはフレンチトーストに。
なかなかおいしくできました。
ところで、日本でフレンチトーストと呼ばれるこのお料理、ドイツ語ではなんていうのかな・・・と調べたところ面白い名前が。
その名も、Arme Ritter(貧しい騎士)
え、なんで騎士?しかもなんで貧乏??
日本語のお洒落な名前とはかけ離れた男臭い名前で、ぷぷっとなってしまいました。
材料が簡単だからかな・・・
ここ最近忙しくて、自炊をする時間があまりなく買い置きしてある食材が心配でした。
なので少し時間ができたこの数日は、「残り物消費デー」となりました。
先日の餃子の残りは中華風(?)ロールキャベツに!
(でもまだキャベツが残ってる・・・)
そしてカビが生えつつあった(食べて大丈夫だったのかしら)パンはフレンチトーストに。
なかなかおいしくできました。
ところで、日本でフレンチトーストと呼ばれるこのお料理、ドイツ語ではなんていうのかな・・・と調べたところ面白い名前が。
その名も、Arme Ritter(貧しい騎士)
え、なんで騎士?しかもなんで貧乏??
日本語のお洒落な名前とはかけ離れた男臭い名前で、ぷぷっとなってしまいました。
材料が簡単だからかな・・・
2013年5月26日日曜日
ein Freund? mein Freund? ("Freund”という概念とは?)
ドイツ語を少し勉強した人ならきっと誰でも最初に衝撃を受けるであろうこと。
それは、ドイツ語のFreund/Freundinという言葉の意味の深さ。
それはもう深いこと深いこと・・・
ein Freund/eine Freundin →(男)友達、(女)友達
mein Freund/meine Freundin →恋人
名詞の前に来る冠詞ひとつの違いで、大きな意味の違いができてしまいます。
私も話している時、ついつい英語の感覚で「mit meinem Freund...(私の彼氏と)」と言ってしまい、「dein Freund?(彼氏?)」とにやにやしながらつっこまれます。小さな違いで大きな違い。
ドイツ人は言い間違えることないの?なんでこんな紛らわしいことに…(ぶつぶつ)とドイツ語初心者の私はいつも混乱。
さて、最近このFreundという言葉について一人悶々と考えておりました。
というのも、ここ最近参加していた留学生向けのドイツ語の授業で、面白い話を聞いたから。
そのデンマークからの留学生は自分の仲のいい姉妹について嬉しそうに話しながら、
「彼女は私の『親友』なの(meine beste Freundin)!」と言っていました。
この感覚、概念は私にとってちょっと意外。姉妹が友達?いやいや、姉妹は姉妹、友達じゃないでしょ。
他にも、「私のパートナー(結婚相手)は一番の親友」という考えも、私にとっては目から鱗。
結婚相手が親友?
その考え方はこれまで私にはありませんでした・・・
この"Freund"という概念について知りたくて、ドイツ人の友だちに聞いてみましたが、ドイツではこの"Freund"はかなり特別な存在のよう。日本語の「友達」と=ではないみたい。
例えば、日本は大学の同期やお互い素性を知っている関係なら「友達」と呼ぶのが一般的。でも、ドイツ人が"ein Freund/eine Freundin von mir"と呼ぶ相手は本当にわずか。
「"Freund"は一人だけ、あとはみんな知り合い」とあっさり答えられた時には驚きましたが、それもこの言葉の概念が持つ特別さゆえなのかなぁ。
言葉の壁はまだまだ厚いけれど、最近こういう「概念」「考え方」の違いに少しずつ気付き始め、とても興味深いです。人間観察、いとおかし。
ここ1週間ほどHamburgは毎日雨、気温も10度前後で毎日ダウンコートの冬に逆戻り。
写真におさめたくなる素敵なものとも出会えなかったので、今日は文字だけ綴ることとなりました。
それは、ドイツ語のFreund/Freundinという言葉の意味の深さ。
それはもう深いこと深いこと・・・
ein Freund/eine Freundin →(男)友達、(女)友達
mein Freund/meine Freundin →恋人
名詞の前に来る冠詞ひとつの違いで、大きな意味の違いができてしまいます。
私も話している時、ついつい英語の感覚で「mit meinem Freund...(私の彼氏と)」と言ってしまい、「dein Freund?(彼氏?)」とにやにやしながらつっこまれます。小さな違いで大きな違い。
ドイツ人は言い間違えることないの?なんでこんな紛らわしいことに…(ぶつぶつ)とドイツ語初心者の私はいつも混乱。
さて、最近このFreundという言葉について一人悶々と考えておりました。
というのも、ここ最近参加していた留学生向けのドイツ語の授業で、面白い話を聞いたから。
そのデンマークからの留学生は自分の仲のいい姉妹について嬉しそうに話しながら、
「彼女は私の『親友』なの(meine beste Freundin)!」と言っていました。
この感覚、概念は私にとってちょっと意外。姉妹が友達?いやいや、姉妹は姉妹、友達じゃないでしょ。
他にも、「私のパートナー(結婚相手)は一番の親友」という考えも、私にとっては目から鱗。
結婚相手が親友?
その考え方はこれまで私にはありませんでした・・・
この"Freund"という概念について知りたくて、ドイツ人の友だちに聞いてみましたが、ドイツではこの"Freund"はかなり特別な存在のよう。日本語の「友達」と=ではないみたい。
例えば、日本は大学の同期やお互い素性を知っている関係なら「友達」と呼ぶのが一般的。でも、ドイツ人が"ein Freund/eine Freundin von mir"と呼ぶ相手は本当にわずか。
「"Freund"は一人だけ、あとはみんな知り合い」とあっさり答えられた時には驚きましたが、それもこの言葉の概念が持つ特別さゆえなのかなぁ。
言葉の壁はまだまだ厚いけれど、最近こういう「概念」「考え方」の違いに少しずつ気付き始め、とても興味深いです。人間観察、いとおかし。
ここ1週間ほどHamburgは毎日雨、気温も10度前後で毎日ダウンコートの冬に逆戻り。
写真におさめたくなる素敵なものとも出会えなかったので、今日は文字だけ綴ることとなりました。
2013年5月24日金曜日
ein Japanischkurtur Tag(Hamburgで日本の夏)
更新が途絶えてしまいました・・・
というのも寮の部屋でネットが使えなくなってしまい、復旧に一週間ほどかかってしまいました。
理由は入寮時に提出しなければいけなかった役所からの書類を、私が出していなかったという単純なもの。でも予告もなしに止めて、後から「止めました」って報告メールをよこすあたりドイツ流?一言言ってくれれば、すぐ出しましたものを・・・
書類大好き、規則大好きなのは日本かと思ってたけど、これも典型的なドイツの性格みたい。
さて、以前書いたように5月のHamburgはお祭りがいっぱい。
先日のHafengeburtstag(港まつり)に始まり、先週17日にはJapanischfeuerwerkfest(日本風花火大会)がありました。Hamburgの在独日本人の会の主催で毎年行われているようで、Alsterという湖で打ち上げられます。花火大好きな私、特に日本の花火とあってこれも楽しみにしていました!!
そもそも花火は国によって違うの?と思ってましたが、HafengeburtstagとDom(移動式遊園地)の時に見たドイツ式の花火は・・・やっぱり何かが違う。一番大きな違いは「音」で、あの日本の花火独特の「ヒュルルルルル~~~~」という音がないんです。「パシュ!!」という・・・ピストルのような発射音だった気が。
花火とは別に、私が在籍しているHamburg大学内で日本文化を紹介するイベントもありました。
和太鼓の演奏や、武道・書道・茶道といった日本の伝統芸能のデモンストレーションがあったそうな。私は和太鼓と、フルートによる日本の童謡の演奏を聞きました。
「ふるさと」と「早春賦」を聞くと、ついついうるっときました。心の琴線に触れる歌ってこういうことか。
ドイツでこれだけ日の丸を見るのも変な感じ |
書道教室もあるそうです |
そして先日、ドイツ人の友達が「餃子が食べたい!」というので、日独混合で餃子パーティーをしました。
餃子なんて恥ずかしながら日本で一人で作ったことがなかったのですが、なんとかおいしくできました。
「なんだか日本にいる時と変わらない生活してない?」とつっこまれそうですが、今ちょうどPfingsten(聖霊降臨祭)で大学が一週間ほどお休みなので、その期間にドイツ語のBlockseminar(集中講座)を受講していて、ドイツ語漬けの6日間です。
辛いけど、なんとか頑張らねば。
2013年5月13日月曜日
Aalsuppe in Hamburg (ハンブルクのうなぎスープ)
今日は食べ物のおはなし。
特にHamburgはドイツで最も魚が食べられている街。生の魚も食べます!
まずHamburgのファストフードとして有名なFischbrötchen(魚パン)その名のとおり、パンの間に色々な魚介類とちょっとお野菜が挟まったパン。何種類か食べたけど、おいしかった!
そして今日は、念願のうなぎスープを食べました!Speicherstadtという昔の倉庫街の近くにあるお店で食べました。SpeicherstadtはHamburgの中でも私のお気に入りの場所の一つ。かつて港からそのまま運河を通り、荷物をここまで搬送したそうで、今も綺麗なレンガの建物が残っています。
運河に面したすべての壁には荷物を取り込むための大きい窓があり、最上部には滑車が |
店員のおじいさんはロシア人かな?シックな雰囲気の素敵なレストラン。
今日は夕方から歴史関係の展覧会に行ったあと、夕飯は外食にしました。お店は私のリクエストでうなぎスープかSpargelsuppe(白アスパラガススープ)のどちらかにしよう、ということに。今白アスパラガスの季節らしく、スーパーや市場でよく見かけるから、ずっと食べてみたくて!
結局今日はうなぎスープを選んだわけですが・・・
なんと、前菜としてオマケでSpargelsuppeを出してくれました!
おいしかった~
念願だったSpargelsuppe! |
しっかりうなぎの身の味がして、日本が少し懐かしくなりました。浮いているのはリンゴやプルーンなどのドライフルーツ(!)ドライフルーツとうなぎなんてすごい組み合わせと思ったけど、これがまたおいしいんです。作れないかなぁ。
2013年5月12日日曜日
das Sprichwort (格言)
2013年5月10日金曜日
Isemarkt(ドイツ一長い野外市場、イーゼマルクト)
今日は何も予定がなかったので、ぷらっとかねてから行ってみたかったところへ行ってみることに。
そこから町の中心に向けて、8駅分くらいひたすらに歩きました・・・計6時間!
Hamburgの銀座(と私は思っている)、ショッピングの中心地Jungfernstiegに無印良品があると聞いて、ずっと行きたかったんです。久しぶりに無印の商品見たら、やっぱり安心した~
商品は日本と全く同じもの、価格が約3倍(!)です。
あとこの近くに製菓グッズの専門店を見つけました。クッキー型の種類の豊富なこと!とはいってもまだクッキーデビューはしていないので、まずは生地を作れるようにならないと・・・
まず一つ目が、Insemarktという定期市!
ドイツでは買い物はもちろんスーパーがあるけれど、決まった曜日に市が立ちます。ハンブルクに長く住んでいる方いわく、顔なじみになるとMarktで買ったほうが勝手も分かっていいんだとかMarktで顔なじみになるなんて、憧れるなぁ。ハンブルクの中でも最長というInsemarktに出かけてみました。食べ物だけじゃなくて、雑貨類もたくさん!
住んでいる寮近く、いい天気だったので思わず。「木漏れ日」って美しい日本語ですね |
手芸屋さん |
私が大好きなポーランド陶器も! |
ローソクの専門店 |
市近くのEppendorfという地域は閑静な住宅街で散歩にぴったり |
そこから町の中心に向けて、8駅分くらいひたすらに歩きました・・・計6時間!
ドイツでも人気のMUJI |
商品は日本と全く同じもの、価格が約3倍(!)です。
あとこの近くに製菓グッズの専門店を見つけました。クッキー型の種類の豊富なこと!とはいってもまだクッキーデビューはしていないので、まずは生地を作れるようにならないと・・・
der Hafengeburtstag (ハンブルク港誕生祭)
今日、9日(木)はドイツの祝日。Christi Himmerfahrt(キリスト昇天の日)だそうです。
日本で買った日本の手帳を使っている私にとって、ドイツの祝日は今も謎。前日に大学の友人に指摘されるまで、知りませんでした・・・しかし今日はお休みとしって思わず小躍り!というのも以前から予定があったから。
今日はHafenfest(港まつり)というハンブルクの中でも大きいイベントの日!
ハンブルク港の824回目(!)の誕生日だそうです。
ハンブルク港の824回目(!)の誕生日だそうです。
ドイツ人の友達いわく、ハンブルクは港のお陰で繁栄したから誕生日にはお祝いをするんだとか。
ドイツの北に位置するハンブルクは、北ヨーロッパ交易の中心として1189年5月7日に開港し、それ以来中世ではハンザ同盟の中心として、大航海時代を迎えた16世紀にもヨーロッパ最大の港として栄えました。ちょっと歴史の授業っぽくなりました・・・
毎週日曜日のFischmarktで有名な、海沿いのLandungsbrücken駅の目の前がもう会場。屋台がずらっと並び、本当に大規模なお祭りでした。私のお目当ては16時からのパレード。300艘ものさまざまな船がパレードすると聞いて、日本にいたころから楽しみにしていました^^途中小雨も降ったものの、後半は晴れて最高でした!青空と帆船、なんてきれいな組み合わせ。
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