2013年9月12日木曜日

Museumshafen in Övergönne (アンティーク船の港、オーヴェルゴネ)

ハンブルクはすっかり秋らしくなり、ドイツ人よりも明らかに体感温度が低い私はもうダウンコートを着用しています。9月なのにヒートテックシャツにニット、ジーンズにダウンコート。本当に冬が来たら一体何を着ればいいのか、今から不安です。

とはいえ、つい先週の9月第一週はまだ夏のような天気でした!日陰は涼しかったものの、歩いていて汗ばむくらい。25度くらいはあったのではないでしょうか。そんな今思えばハンブルクの夏、最終週はハンブルクの港から船で10分ほどで行ける、オーヴェルゴネという地域に行ってきました。



ハンブルク港の誕生日祭も行われた、ランドゥングスブリュッケンという港からフェリーに乗っていきました。この遊覧船、私たちが持っている大学の定期券に含まれているというので、無料で乗ることができました。ハンブルク市内の乗り物一日券を買うと、このフェリーも含まれているのだとか。観光の際には、ハンブルクらしく船に乗ってみるのも素敵かと。

ちなみにこのフェリー、本来は観光用ではなく住民の移動手段のひとつなんだとか。観光客向けには別に有料の観光船があるのに、観光客がみなこちらを利用してしまうので、そのうち何らかの規制がかかるだろう、なんてハンブルクに詳しい知人は話していました。



今も現役の港なので、大型船がたくさん
大型貨物船やどんどん開発が進む港沿いを眺めていると、10分ほどで着きます。




ここには、もう現役を引退した船が数艘展示されています。8月末のアルスター湖の夏祭りでは、ここから出張(?)した数艘が屋台として活躍していました。




氷河を砕いて進む船(日本語でなんというんだっけ・・・)

戦前から活躍していたそうな

船の近くは人工の砂浜にカフェがあって、最後の夏を楽しんでいる人がたくさんいました。






港の反対側は閑静な住宅地。ハンブルクでも指折りの高級住宅地なので、そこにある綺麗な邸宅を見ながら散歩するだけで、十分楽しむことができました。





シャベルを使ったアート。不気味だけどかわいい!
 一時間ほどの散歩ですっかりバテてしまったので、海辺のカフェで一休み。夏の終わりを満喫することができました。



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