2013年6月9日日曜日

Ausflug nachHannover(ハノーファーへ)

ここ数日、ハンブルクでも夏日が続いています^^今日は特に暑かった!
25度くらいあったのでは?目が青やグレーの方は、さぞ眩しんだろうな・・・とサングラス売り場を見るたびしみじみ思います。

今日は、私がハンブルクに来てから初の日帰り旅行へ。目的地はハノーファー!

週末限定のNiedersachsen-Ticketというチケットで、友達二人と計3人往復30€でした。一人往復10€はお得かな。

ハノーファーは世界史を履修した人なら聞き覚えがある・・・はず。それも街の名前ではなく、イギリスの王朝名として。世界史、特に中近世ヨーロッパ史の面白いところは、この王朝同士の関係性ではないでしょうか。私なんかは世界史資料集の家系図眺めるの好きでしたね~

イギリスで王朝が断絶した時、なんとか血縁者を!ということでドイツのハノーファーの名門貴族だったジョージをイギリス王として招いたことで始まったハノーファー朝。当然彼はドイツ語しか話せず、しかもドイツに入りびたりだったのでその分イギリスの官僚や内閣制度が整っていったとか。このハノーファー朝はなかなか延命で、第一次大戦時に「敵国ドイツ風の名前は嫌だ」ということでウィンザー朝に改名。

・・・つまり、現在のイギリス王朝ウィンザー朝の直系にあたるのがハノーファー朝です。


当然、観光地ではそれを売りしていました。使えるものは何でも使う、それがドイツなのか。







日帰り旅行だったのであまり時間がなくて、Herrenhausenという離宮をのんびり観光しました。







騎馬警官をたくさん見かけました。か、かっこいい
大学キャンパス























庭の中の野外劇場








現代風アートの展示もあったり









庭の模型。上から見ると綺麗なんだろうな

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